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  • 「美しさの向こう」

    末端の地域まで行き届くまではまだまだ時間はかかる。

    残念なことに地域にはものつくりという概念がない。
    個人的に言い換えると美しさがない。

    我々外部からの転住者はこれはひどすぎる文化だと驚く。
    ある者は美術の領域からまたある者は工芸の領域からそして茶の世界から、
    また花の世界から未来の日本の美しき姿へと開拓をしている。

    一極集中の文化やトレンドの流通をと願っているわけでなく
    生活をクリエイトする。工芸を宅になど数十年前の意識を求めるわけですらない。
    「認識」という最低限の価値を浸透させねばと強く思っている。
    数年先のことではなく数世代先の彼方のことを思い描きながら。

    認識すらないためその価値がわからず無駄と称されるスパイラルに落ちる。
    この知られない環境で無駄と言われながらも続けなければならなく、
    畔にはペットボトルが投げ捨てられタバコは道に捨てられるというモラルの環境下でのことだ。

    この意識の低さなんなのだろうとあまりの無力さに途方にくれる波が時々やってくるが
    知らないことなのだから、仕方がない。

    もしも、このモラルの地域にアートが存在し認識されていたらと思う。
    未来の世代は美しい色に微笑んでいるのだろうか。
    先々の文化は美しく輝いているのだろうか。と想像する。

    器の持ち方、扱い方、物の見方と大切に思うこと。
    ものつくりを繰り返し繰り返し伝え続ける。

    目先の欲に応えるためでなく未来の世代に届けるために僕らは続けなければならない。