名称未設定-1.jpg名称未設定-1.jpg

<link rel="alternate" href="http://blog.atelier-katsumi.com/feed/" type="application/rss+xml" title="rss2.0" />


  • 細水差しのお話を頂いた。・・・一輪挿しのお話をも頂けた。
    器から始まるはなし。
    ・・・「花がすきなんです。私。」
    しずかな言葉が情景を膨らませる。
    ものつくり。・・・なかなか粋な仕事と気付かされる瞬間だった。

  • 箱書きをする。
    箱は4.4寸。四方山。蓋裏の形により呼び名、種類が異なる。紐の種類も様々。
    「結び」はいろいろなところで紹介されているので省略です。
    ■目を読む
    「木目」。
    この木目に沿って書いていく。「表書き」「裏書」側面書き」その場所も様々。
    ・・・方向が定まっているので左右、または上下の確認を

    包み。季節変えで保管を繰り返す器、厳重過ぎないのもポイント。
    ■防虫・抗菌
    色素で用いられる植物「ウコン」で染められたターメリック色の布。
    防虫・抗菌効果があるといわれ、匂いにも効果があるといわれている布だ。
    通称「袱紗」「ウコン」。
    今回、生地には通常品より厚手の「ネル」をチョイスしている。
    包みの上掛けにあたる「べろ」部には落款を。

    ■蓋裏
    下準備。「チョーク」のはらで書く面をこすっておく。滲まずに墨の当たりがよい。
    ・・・「蓋裏」に書いてみた。作品の印象に寄り添う。そんな感じだ。

    ■結ぶ
    和紙を掛け、結ぶ。贈答品であればここから包装紙。のし。となる。
    ・・・また「記念」であれば「由緒書き」に落款を押し、箱の中へ入れるとよい。

    さらに「丁寧」。ここの側面への「書き」を加える。
    ・・・一般に[和紙を掛け、結ぶ。]までで上物となる。

    ここから包装し、お渡しとなる。


  • この年はじめにいただいたお話「茶碗」。・・・ようやくお渡しできる。
    茶の先生同席の元お披露目かね、お伺い。。
    茶碗の口元を指でおさめる仕草。
    「気に入りました」・・・そちらもいただきます。

    お伺い立てるとき
    いつも思い出すのが茶碗のつくりを教えていただいた「先生」のこと。
    形違えど恩返しできているのかな。。と。
    「近道」は無いけれど「確か」はある。・・・僕の信念ともなった想い。
    ・・・
    雪道を通ったシーンに思いは馳せながら今日はこの辺で。。
    後日箱書きし、箱に収めお渡しする。

  • Machimura Katsumi Exhibition ’08
    無事終演を迎えることが出来ました。
    沢山のご縁をいただけ、
    笑顔と気持ちをも、頂戴することが出来
    器たちも喜んでいることと思います。
    ありがとうございました。
    また、「追加」のお気持ちいただけた沢山の方々。
    少しお待たせしてしまい申し訳ございません。
    時期が参りましたら発送させていただきます。
    感謝の気持ちによせて。

  • うれしいことにほぼ完売近くなってまいりました。
    後半戦へむけ・・・と。やむを得ず二回目の搬入。
    花が入っていなかった器に生けていただいた。
    新たなしつらえでお出迎えできそうです。

  • 個展初日、沢山の方々に見に来ていただけた。
     遠方からこられた方、知人の方を何度も案内いただけた方、
    また、休日にもかかわらず、足を運んでいただけた生徒様。
    「器使っているんです。」と使い心地をうれしそうに伝えいただけた方々、
    「隠れファンなんです」とプチ・カミングアウトいただけた方々。。
     ひとかたひとかた。うつわが大きく大きく育ちますように。
    ・・・多くの方々に支えられ、しあわせです。
     かさね、初日。たくさんのご来場ありがとうございました。
    また、ご縁を頂ける日が好い日でありますように。
                             初日によせて。

  • 梱包も終わりいよいよ搬入へ向かいます。
    荷台が作品で埋まりました。
    朝になってしまった。
    作品リストつくり。(搬入個数、価格)・・・この事務作業。結構、面倒。
    また違うステップ。これからが本番。
    ・・・作るだけでない、こだわりのもてなしへ。
    個人作家は成す事がたくさん。
    でもこれ、「しあわせだなぁ」とありがたく、満たされる瞬間。


  • 区切りつく「最後」は茶碗。
    未発表の習作だ。

    最近になり、少し力が抜けて作れるようになってきた。
    ・・・その時々の「自分」が映し出され客観に「力」が判る茶碗。
    迷い込むとなかなか抜け出せない宇宙かも知れない。
    ・・・さて。土の表情。土肌。

    これは作家の感性とともに育つ。

    素材をどれだけ熟知し、どれだけ触れ遊んできたか。
    ・・・完成のない「自分」で「土と会話する」ひとつかもしれない。


  • 細工と加飾。
    石膏型を使い皿の強度を増す。
    石膏の型と半乾きの生地。
    …生地を石膏型に伏せ、叩く作業をする。
    生地の収縮率を石膏型大にあわせ轆轤で挽いておく。
    ちなみにこの時。生地の皿は削りタイミングより「気持ち」柔らか。

    ■型打ち
    まずは片栗粉を振り、
    離型に備える。

    型に伏せ、

    槌で叩き締める。

    この後底面ならし、側面等の叩き&ならし。・・・底面は水平でないとゆがみが生ずるので注意。
    ~削りタイミングまで寝かしと削り。
    ■加飾

    型打ち終わり、削りも終わり。リム部の加飾に入ります。
    おなじみ、化粧土。
    イメージへ効きよくするに生地リム部には引っかき傷をつけておく。

    底面の化粧打ち。

    食材の「色」を映えさせるに、
    かすかな景色を作ります。
    焼きをイメージしながら。。
    決めすぎないのがポイント。
    リム部への化粧。

    視線と光を食材へ導くための引き立てだ。
    これで出来上がり。
    「舞台ができた。」という感じだ。…釉薬掛け、窯焼きで仕上がりとなる。


  • リムとは「縁」のこと。
    「長く使っていただきたい」そんな思いもあり、強くするを心がけている。
    この角を丸くしながら土を引きしめていく

    使う道具は2種類。まずは竹の串。柔軟性もあり、使い勝手がよい。

    おおきく面を取っていきます。

    大きく面取りした稜線を
    頼りに少しずつ整えていきます。

    次の道具。竹の箸。箸のもつしなりない強さを利用します。

    丁寧に。

    出来上がり。

    ここから自然乾燥に入ります。