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  • 個展初日、沢山の方々に見に来ていただけた。
     遠方からこられた方、知人の方を何度も案内いただけた方、
    また、休日にもかかわらず、足を運んでいただけた生徒様。
    「器使っているんです。」と使い心地をうれしそうに伝えいただけた方々、
    「隠れファンなんです」とプチ・カミングアウトいただけた方々。。
     ひとかたひとかた。うつわが大きく大きく育ちますように。
    ・・・多くの方々に支えられ、しあわせです。
     かさね、初日。たくさんのご来場ありがとうございました。
    また、ご縁を頂ける日が好い日でありますように。
                             初日によせて。

  • 梱包も終わりいよいよ搬入へ向かいます。
    荷台が作品で埋まりました。
    朝になってしまった。
    作品リストつくり。(搬入個数、価格)・・・この事務作業。結構、面倒。
    また違うステップ。これからが本番。
    ・・・作るだけでない、こだわりのもてなしへ。
    個人作家は成す事がたくさん。
    でもこれ、「しあわせだなぁ」とありがたく、満たされる瞬間。


  • 区切りつく「最後」は茶碗。
    未発表の習作だ。

    最近になり、少し力が抜けて作れるようになってきた。
    ・・・その時々の「自分」が映し出され客観に「力」が判る茶碗。
    迷い込むとなかなか抜け出せない宇宙かも知れない。
    ・・・さて。土の表情。土肌。

    これは作家の感性とともに育つ。

    素材をどれだけ熟知し、どれだけ触れ遊んできたか。
    ・・・完成のない「自分」で「土と会話する」ひとつかもしれない。


  • 細工と加飾。
    石膏型を使い皿の強度を増す。
    石膏の型と半乾きの生地。
    …生地を石膏型に伏せ、叩く作業をする。
    生地の収縮率を石膏型大にあわせ轆轤で挽いておく。
    ちなみにこの時。生地の皿は削りタイミングより「気持ち」柔らか。

    ■型打ち
    まずは片栗粉を振り、
    離型に備える。

    型に伏せ、

    槌で叩き締める。

    この後底面ならし、側面等の叩き&ならし。・・・底面は水平でないとゆがみが生ずるので注意。
    ~削りタイミングまで寝かしと削り。
    ■加飾

    型打ち終わり、削りも終わり。リム部の加飾に入ります。
    おなじみ、化粧土。
    イメージへ効きよくするに生地リム部には引っかき傷をつけておく。

    底面の化粧打ち。

    食材の「色」を映えさせるに、
    かすかな景色を作ります。
    焼きをイメージしながら。。
    決めすぎないのがポイント。
    リム部への化粧。

    視線と光を食材へ導くための引き立てだ。
    これで出来上がり。
    「舞台ができた。」という感じだ。…釉薬掛け、窯焼きで仕上がりとなる。


  • リムとは「縁」のこと。
    「長く使っていただきたい」そんな思いもあり、強くするを心がけている。
    この角を丸くしながら土を引きしめていく

    使う道具は2種類。まずは竹の串。柔軟性もあり、使い勝手がよい。

    おおきく面を取っていきます。

    大きく面取りした稜線を
    頼りに少しずつ整えていきます。

    次の道具。竹の箸。箸のもつしなりない強さを利用します。

    丁寧に。

    出来上がり。

    ここから自然乾燥に入ります。


  • 傷をつける。

    板土への「どべ」付け。

    帯へは「どべ」と、その厚み径程の「紐土」。

    へらでならした後、
    「どべ」を塗る。

    空気が入らぬように
    押し付けながら接着。

    帯につけた「紐土」がはみ出る。…これをならしつける。

    接着終了。

    ■「紐土」
    ここで使用している、板土は
    少し固めの半乾き。
    接着材「どべ」のみでは水分が含みすぎで
    乾ききるまでの時間差で品物に亀裂が生じやすい。
    紐土はちょうど中間の水分。
    接着時の補強材にもなり、緩衝材ともなる。
    さて、裏面の仕上げと「サイン」。

    表面にタッチを付け、土肌をおこす。

    これで完成。

  • いい具合に焼きが転がってくれた。・・・完璧です。
    あとは、この抑えた照りが設置される高さで、どれだけ効果が出るか。。
    こだわりはまだまだ。。と。今回はこの辺で。
    ・・・この後。底をすり、資料をまとめ梱包し納品。

  • 窯だし。二便。朝から窯だし。
    しめの窯は何回経験してもいいものです。


    ここまで良くがんばったものです。
    そのまま、気持ちがだれないうちに窯のメンテナンスに。
    及び掃除。
    焼成中はごみを吸い込むため厳禁。
    そのためにも窯場は常にホコリなくきれいに。
    数々の窯場で働く先人たちからの伝えです。
    視線はいつも良き品。自分たちの誇り。
    ひとつのことをまじめにしっかりこなし、続ける。
    職人気質の世界で叩き込まれた事。
    時々に思い出しては間違いのない大切を
    手に出来ているのかなと思う。

    ご注文いただいた方へ
    底すり、検品をし梱包。
    ・・・やきたてだ^^
    気持ちの手紙を添えて。。
    無事届きますように。